副作用の特徴を知る大切さ【ストレスなく抗がん剤治療を受ける】

つらい吐き気を抑える

カウンセリング

吐き気対策は薬剤の力で

吐き気は、抗がん剤が作り出す代謝産物によってもたらされる症状です。嘔吐中枢や腸の細胞が刺激されるため、ゲロゲロと吐しゃ物を出してしまうのです。副作用として現れる吐き気の症状は、抗がん剤投与翌日で表れ、2,3日ほど経過すれば治まりやすいです。しかし、体質によっては、2,3日経過しても吐き気が治まらない場合があります。その場合は、吐き気を抑制する薬剤に頼った方が良いです。抗がん剤投与後に利用すれば、嘔吐中枢に刺激が加わるのをシャットアウトしてくれるので、吐き気で苦しみにくくなります。ただし、副作用の吐き気には遅発性の症状もあるので、担当医師からの服用タイミングをちゃんと守った上で服用しましょう。

薬剤以外の副作用対策

抗がん剤治療中に起こる吐き気を抑制するには、薬剤の他にも効果的な対策方法があります。それは、心理的な方法で、音楽やツボを用いることです。この方法は、予期性の吐き気症状に効果的です。抗がん剤投与後、副作用対策として好きな音楽が収録されたCDやMDを流せば、気持ちを落ち着かせやすくなるので、吐き気症状を防ぎやすいです。また、ツボを刺激する方法は、看護系雑誌でも紹介されているほどのものなので、高い王と抑制効果が期待できます。手首の内側でちょうど指3本分の箇所にあるツボを1回3秒ほど押します。それを10分ほど続けるのがコツです。入院での治療あるいは、通院での治療のどちらをとっても実践できるものなので、つらいと感じたらためしに実践してみてはいかがでしょうか。